”恋すてふ 我が名はまだき立ちにけり
人知れずこそ 思いそめしか”
壬生忠見(みぶのただみ)
ーー恋をしているというわたしのうわさは、はやくも世間に広まってしまったことだ。
顔色に出すまいとじっとこらえて、だれにも知られないように、人を思いそめたばかりなのに。ーー
出典元:『百人一首』 有働義彦・編集|株式会社 学習研究社|1996年11月18日|新装第一刷
”恋すてふ 我が名はまだき立ちにけり
人知れずこそ 思いそめしか”
壬生忠見(みぶのただみ)
ーー恋をしているというわたしのうわさは、はやくも世間に広まってしまったことだ。
顔色に出すまいとじっとこらえて、だれにも知られないように、人を思いそめたばかりなのに。ーー
出典元:『百人一首』 有働義彦・編集|株式会社 学習研究社|1996年11月18日|新装第一刷