木口木版は、18世紀にイギリスで生まれた技法で、木を輪切りに切り出した表面が硬質な木口板を版木として使用し、ビュラン(鋼鉄製の彫刻刀)を用いて彫ることで、精密で繊細な表現が出来る木版画です。
古くは本の挿絵など印刷物に用いられてました。
材料や道具は講師が用意いたしますので、お気軽にいらして下さい。
講師プロフィール
講師:稲葉基康
| 1977年 神奈川生まれ |
| 高校からシアトルのアートスクールに留学。アメリカでアートを本格的に学ぶ。 |
| カルフォルニア州ロングビーチ大学で版画専攻。 |
| 帰国後、木口木版画に出会う。 |
| 2019年から富士常葉大学で非常勤講師として木口木版画の講義を行う。神奈川、埼玉、東京などで個展やグループ展多数。 |
講座情報
| 講習日 | 第1、第3日曜 13:30~16:00 |
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| 受講費 | 1回¥3,300(税込) 入会金¥3,300(税込)
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| 体験 | 1回¥5,000(税込) 用意した版木とデザイン(数種の中から選択)を、ビュランで彫ります。 後日、刷った作品と彫った版木をお渡しします。
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